ブログコンセプト
私の発達障害者としての経験が、
あなたの手助けになるならこれほど嬉しいことはない!
がモットーです。
ひろの自己紹介
私は現在30年ほど発達障害者をやってます。
誰もが知っているような大きな会社で接客業をしながら、フリーランスとして働くための準備をしています。
私が「自分は人とちがう…」と不安を覚えたのは3歳の頃。
みんなが同じものを見ている中、自分だけ遠くのナニカを見つめているようなそんな感覚でした。
それ以来、ひろは以下のような特徴に悩まされてきました。
ひろの特徴です
- 典型的な0か100か思考
- 見通しのたたないことに頭が真っ白
- 異様な記憶力
- 思考の幅が広すぎる
- 心の中で自分に指示を出す沢山の「リトルひろ」
- 感覚過敏で長時間外にいると疲れやすい
- 台風近づくと地面から3㌢浮いてる感覚でミス増える
- 話を理解してもらえない
- 他己受容しすぎる
- ブレーキのない車
- コミュニケーション◎勉強◎
これらが引き起こしたのは、
理解できないものへの周囲からのイジメと
「自分は幸せになれない」「こんな自分だから無理なんだ」という自己肯定感の欠如でした。
両親にすら本音を話すことが出来なかった私は何より、自分で自分を強く否定し続けていました。
周りと違う=自分は悪なのだと思っていたからです。
こんな私が発達障害の診断を受けたのは一度目の就職から半年ほどたった頃。
あまりのしんどさに病院で診断書をもらおうと精神科の門を叩いた時でした。
しかし自分が発達障害者であることを認識しても何かが変わることはありませんでした。
私は仕事自体には元々特段困ったことはなかったからです。
むしろやれば結果が出ると分かっていることなので、ひろは仕事が大好きです笑
その一方で、大切な人との距離がつかめない。意見をはねのけてしまう。
見通しのたたないことだと急に頭が真っ白になる。
そういった側面は親しい人ほど「やろうとしてないだけ」そういった印象を与えます。
運良く自分のことを話せたとしても
「普通じゃないって、普通てなんなん?みんな違うやん」と「障害であること」を理解してもらえない。
仕事も勉強も出来て、コミュニケーションもとれる。明るく真面目。そして、ちょっと変わった子。
そう思われる。
自分自身もどこが障害故の思考なのか認識が出来ない。自己肯定感の欠如にすら気付いていない。
だからこそ、誰も生きづらさに気づかない。
周りに合わせてしまえること、周りが望む自分になれること
…それこそが一番の障害でした。
ただ、そんな私でも、ある時一歩を踏み出しました。
理由は単純。本当に好きな人ができたからです。恥ずかしいくらいありきたりな理由です笑
勿論自己肯定感がなさすぎて恋愛などうまくいくはずもありません。
最初はただ好きだったのに、どんどん嫌われることが怖くなっていく日々。
でもどうしたらいいか分からなくてそのままお別れ。
めちゃくちゃへこんで、毎日毎日不安でした笑
大好きだと言ってくれた人がいなくなることが、本当に怖かった。
落ち込んで落ち込んで、「このままじゃだめだ、いつまでもこのままでいたくない。変わりたい!」そう心から願いました。
いろんなブログを読み漁ったり、時にはカウンセリングを受けたり。
そうしてようやく自己肯定感にたどり着き「自分のことは自分で幸せに出来る」「未来は創れる」ことに気づきました。
そこから2年ほどの歳月がかかり、随分遅くなりましたが今では毎日がハッピーです。
自分のことは誰より自分が理解してあげるのだと、私は私の才能を活かし切るのだと自分と約束しています。
自分で選んで自分で望んだことをして生きて行く。
フリーランスを目指すのも、ひとえに自分のためです。
これでようやく、堂々と人とちがう道を歩けるのだと楽しみにしています
発達障害といっても、どこにどんな特徴があるのか人によって様々です。
断言します。それ自体は間違いなく才能です。けれど、一歩間違えば自分を否定する武器となります。
私と全く同じ人はいない。
けれどこの記事を読んで
こんなこと考える人いるんや!と楽しんだり、
わかる、自分もこんなこと考えたことある!と共感したり、
こんな風に考えたら楽なのかな?と実行してみたり、あなたの世界が少し広がる手助けになるならとっても嬉しいです。
発達障害であってもそうでなくても、私のしてきた経験があなたの力になるならこれほど嬉しいことはありません。
こんな風に文章で残そうと思ったのも、私の話を聞き「文章にしたほうがいいよ!」と言ってくれた大切な人たちがいたからです。
あなたの悩みに少しでも寄り添えるような記事になればと思いますので、どうぞよろしくおねがいします^_^
あなたの貴重な時間をこの記事を読むために割いてくださってありがとうございます。
私はそれがとても幸せです!