MENU
ひろ
訪問ありがとうございます!
発達障害者のひろです^_^
みなさんがハッピーに毎日を過ごせるようなお手伝いが少しでも出来ると嬉しいです。
最新記事はこちら! click!

【発達障害/体験談】気分の波を和らげる方法は?ヨガと瞑想について解説!

  • URLをコピーしました!
ひろ

こんにちは。ひろASD@ひろです!

この記事はこんな方にオススメです!
  • 発達障害特有の気分の波に苦しんでいる
  • ヨガや瞑想に興味がある
  • 穏やかな時間を過ごしたい!
ひろが答えます!

本記事の内容

  • 発達障害の気分の波を和らげる方法
  • ヨガと瞑想:私の取り入れ方5つ!
  • ヨガと瞑想で私が感じた効果3つ!

この記事を書いている私は、発達障害歴約30年ほど。

これまで何度も、発達障害特有の気分の波に振り回されてきました。

そんな私が、本当に効果的だと感じた方法をご紹介します。

では、いきましょう!

スポンサーリンク
目次

発達障害の気分の波を和らげる方法

ひろ

結論から言いますと、ヨガと瞑想がオススメです

ヨガ?瞑想?それが発達障害と何の関係があるの?という方も多いと思います。

まず最初に、発達障害について軽く考えて行きましょう^_^

発達障害というのは、脳機能の問題です。

特徴として、とても気分が不安定になりやすいというものがあります。

これは、元々混乱しやすかったり衝動性が強かったりといったことが重なることが原因となっています。

また、ホルモンの影響を受けやすく、特に女性だと知らず知らず自分の気分の波に飲み込まれていることも多いです。

これに育って来た環境などで自己否定が強かったりするともう大変笑

あっという間に波に飲み込まれてしまいます。

これは勿論、本人の考えが足りないとか努力が、とかそういった話では一切なく、単純に元々持っている波がとても大きいという話です。

普通の方が、日常生活を穏やかな波の上でサーフィンしている感じならば、発達障害の方は荒波の中でサーフィンをしているようなもの。

実際私も調子の悪い時は、強いストレスを感じると分刻みで自分の中の波に振り回されてしまいます。

このような荒波でサーフィンをするには熟練のサーファーじゃないと上手く乗りこなせないですよね。

そんな発達障害に実は効果的なのが、ヨガや瞑想なんです。

日本ではまだまだ認知度も低いですが、海外では学校などでも取り入れられています。

瞑想とヨガが発達障害の気分の波を和らげる理由は、発達障害に関係する脳の部位に働きかけてくれるからです。

ひろ

具体的には、以下のようなことが海外の文献で述べられています

  1. 扁桃体という不安や恐怖を司る部位が小さくなる
  2. 尾状核という行動・運動の調整、記憶や学習に関係する部位を活性化させられる
  3. ストレスが強くなると働きが悪くなる小脳に働きかけることが出来る

他にも神経物質に対してどうだとか色々あるのですが、ここでは比較的イメージのつきやすいものだけをご紹介しました。

ただ、脳の動きなんて自分で見えないし、今小脳働いてるわー!て思える方はおそらくいないですよね笑

なのでここからは、私のヨガと瞑想の取り入れ方と実際に私が感じた効果をお話します!

ヨガと瞑想:私の取り入れ方5つ!

ひろ

私はこのようにして取り入れています!

  1. 朝起きて瞑想10分
  2. 朝ストレッチを兼ねたヨガ10分
  3. 仕事の休憩時間に瞑想5〜10分
  4. ヨガ教室60分
  5. 寝る前に瞑想10分

この中からいくつかを組み合わせて日常的に取り入れるようにしています^_^

発達障害の方はこのように、ルーティーン化してしまうのもオススメです。

一日の始まりである朝は特に重要な時間帯なのもあり、私はこの中でも朝起きてすぐの瞑想は必ず取り入れています。

瞑想そのものは、YouTubeで誘導瞑想音声を使うことが多いです。

動画の内容も「吸ってー、吐いてー」といったように誘導に合わせて少しずつ意識を向ける場所を変えていくものだったり、音でリズムだけとってくれているものでもあったり様々です。

どれも外側の身体の感覚から、次第に内部の心の状態へと目を向けていくものが多いように思います。

また、スピリチュアルなものと組み合わさっているものだったり、恋愛や自己肯定感に特化したものだったり色々なので、初めて瞑想をしてみられる方はお気に入りの配信者を見つけてみると良いかも知れません^_^

ひろ

ちなみに、夜の瞑想はそのまま寝てしまうことも多いです笑

寝付きのすごーくわるい私でも、瞑想するとすんなり寝れたりするので発達障害の方にとっては何気に一番嬉しいポイントかもしれませんね。

ヨガは、基本的にヨガ教室に通う時間を大切にしています。

私はホットヨガスタジオのLAVAに通っているのですが、ご興味のある方は、一度覗いてみてくださいね!

他にも有名な所がいくつかあるので、通いやすいと思います^_^

ヨガ教室最大の利点は、インストラクターの先生がいることです。

ヨガのポーズって筋トレなんかと同じで正しいポーズが大切なんですよね。

四つん這い一つとっても正しい位置が存在します。

たった一つの腕の位置で効いてくるものも効かなかったり、呼吸の入り方が違ったりするので最初のうちは特に自分にあった教室に通うのがオススメです^_^

私がホットヨガを選んだのはダイエットもしたかったからなのですが、私の通うLAVAは自分で強度も選べるので今日はしんどいからリラックス系、今日はダイエット目的のハード系と使い分けることも出来ます。

ひろ

体験だけでもしてみると、身体を動かす爽快感が味わえます!

慣れてきたら、YouTubeのヨガ動画等を使っておうちでもヨガを楽しめますよ。

勿論まずYoutube等でどんな感じで行うのか触れてみるのもオススメです。

自分にあった方法で少しの時間でも取り入れてみてくださいね!

ヨガと瞑想で私が感じた効果3つ!

ひろ

最後に、ヨガと瞑想で私が感じた効果3つをご紹介します。

  1. 自分の心と身体に意識を向ける習慣がつく
  2. 自己肯定感が高まる
  3. 安心感を抱くことが出来る

自分の心と身体に意識を向ける習慣がつく

瞑想もヨガも、「今ここにいる自分」に焦点を当てます。

みなさん、マインドフルネスという言葉をご存知ですか?

最近よく耳にするこの言葉、意外と心ここにあらずの人が多い現代で、「今この瞬間に集中する」ことを大切にするといった意味合いの言葉です。

人って思考ばかりしていると、不安が自然と大きくなっていく生き物なんですよね。

それに加えて発達障害の方は特に、先述したような気分の不安定さやとまらない思考により疲れやすかったり、自分の気持ちや身体の状態に気づくのが苦手な方が多いです。

疲れやすさについては、下記の記事もぜひ合わせて読んでみてください!

このような不安定さは、今自分が地に足ついている、身体に何かが触れているといった感覚よりも思考優位になっている証拠でもあります。

そんな時に瞑想で自分の呼吸に意識を向けることやヨガで身体を動かすことは、自分に意識を戻す練習になるんです。

私が初めてヨガに触れた時、インストラクターの先生の誘導に従いながら自分の心と身体を初めて見つめた気がしました。

今こうして頑張っている自分の心と身体に感謝をすること、その鼓動を感じること。

そう言われて耳を済ませてみると、自分の心臓は強く鼓動を打ち、伝う汗は滝のよう。

それはこのヨガの1時間、自分の身体が頑張って動いた証でした。

自分の身体はこんなに頑張っている、こうして地に足をつけている。

自分は何で自分にもっと目を向けてこなかったんだろう

ひろ

私はこんなに頑張っていた。

そう実感した時、涙がこぼれたのを覚えています。

それ以降、思考の中ではなく「今ここにいる自分」に意識を向ける習慣がついてきていると思います。

これにより、先述したような気分の波に襲われている時でも自分を客観的に見つめ、「あ、自分は今これに悲しんでいるんだな」と思うことが出来るようになりました。

大きな波を乗りこなすには、どのような波がきているのか自分で見極める必要があります。

ヨガや瞑想はその手助けになってくれているのを実感しています^_^

自己肯定感が高まる

自分の身体感覚を高めていくことは、自己肯定感の高まりにも繋がります。

実際私は、ヨガで自分の身体を認識するたび前向きな気持になれています。

ヨガのポーズに人の心を前向きにしてくれる効果があるのも原因でしょうが、頑張っている人をみると応援してあげたくなりますよね?

それと同じです。

自分の鼓動をダイレクトに感じながら、心の中ではこんな力強い声援が沸き起こっています。

リトルひろ

頑張れー!やった、最後までできたー!!いいよいいよ!

このように自分のことを意図せず褒めることができ、勝手に自己肯定感が養われていると思います^_^

また、ヨガというとすごく身体が柔らかくて、何でそんなポーズ出来るの!?みたいな状態をイメージすることが多いと思います。

ですが実際は、身体の硬い方もいらっしゃるし私もそうなので全く気になりませんでした笑

インストラクターの先生も、自分の出来る範囲で行うこと・動きが困難な場合は簡単バージョンで構わない・ここだけを意識してほしいといったポイントを説明してくれるので他人を気にしなくていいんだ、と思うことが出来ます。

だからでしょうか?

誰も会話はしないし身体の硬さも何もかも違うけれど、レッスン中はそれぞれが自分の出来る範囲で自分の出来ることを楽しむ同士といった感覚で行えます。

そういった自分と周りへの感謝を忘れないヨガの環境そのものが自己肯定感を高めることに役立っていると思います。

ひろ

私は皆でナマステ〜と言って終わるのがなんか好きです笑

安心感を抱くことが出来る

瞑想やヨガを行うと、とても心がフラットな状態に落ち着きます。

現実世界で起こっていることや悩みは何一つ変わっていなくても、自分の心の落ち着きを自分で取り戻すことが出来ることにとてつもない安心感があるのです。

勿論、誰かに抱きしめてもらったり、話を聞いてもらったりすることもとても嬉しくて安心感を抱くことが出来ます。

実際私も大きすぎる波の時は、大好きな人に抱きしめてもらうのが一番効果的です。

それでも相手だってしんどい時もあるし、毎回毎回相手に頼るわけにもいかない。

自分の心の安定を自分でとることが出来る時は自分でとったほうがいいのかな?と私は考えています。

特に発達障害があると、人との距離感やバランスといったものも取りにくく相手に嫌われたらどうしようと不安になりやすくもなります。

だからこそ、他人が与えてくれる安心感と自分で与えられる安心感、色々な癒やし方を持っておくのがオススメです。

ひろ

自分の思考が暴走した時でも「私にはあの空間があるから大丈夫」と思えるようになりますよ!

いかがだったでしょうか?

気分の波を和らげる方法ーヨガと瞑想についてのお話でした!

私が見ていた世界が、あなたの参考になれば幸いです!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる